私はwebクリエイターとしての仕事を本格的にスタートさせる前、半年間くらいブラックなITベンチャー企業に勤めていた時期があります。あのときは心も体もボロボロになりただただ大変でした。でも、今はあのときの経験に感謝しています。あの苦しい体験がなかったら、こんなに自分を急成長させることはできなかったからです。

あのときの体験は自分のスキルに変わったし、メンタル的にも最強な状態で新しい仕事をスタートさせることができました。あんな経験したんだから、大概のものは大したものじゃないって思えるようになったからです。でも、私はブラック企業が良いとか悪いとかって言いたいんじゃないです。ポイントは、次の視点を持つことです。

自分が真剣になれるときってどんなときか?

例えば、借金を抱えた人間の行動力とか、経営者のあの判断力って、少なからずその人たちが置かれている状況に由来していると思います。

人って苦しい状況を避けたがりますが、同時に辛い状況ほど人を真剣にして、成長させてくれる環境ってないと思います。あなたも過去を思い返してみたら、そのような体験の一つや二つ見つかるのではないでしょうか。

もし、この考えに共感していただるのなら、自分を成長させるために、あえて辛い環境を選ぶという選択肢を私はおすすめします。今、自分を成長させたいと思っているのならばですけどね。

自分自身を鼓舞することって大変

たとえば、あなたが近い将来、独立を考えていたとしましょう。なんとなく独立のプランも考えていたりして。

でも、たとえば友人から遊びの誘いを受けたり、自分が今取り組んでいる仕事が忙しくなってしまったり、家族のための時間が必要になったとしたら、どうでしょう。きっと大半の人は自分の独立の計画よりも、遊びや仕事、家族の方を優先すると思います。

なぜなら、独立は、自分だけのことなので、計画を破ろうがどうしようが誰も責める人がいないからです。だから、独立する計画を着実に進められる人って少数です。

人間って自分勝手な生き物だと思われがちですが、実際、他者が関係していることの方を人は優先します。人間関係を重視する生き物なんです。だから、自分のことっていつも後回しにされてしまうのです。

着実に成長・実行できる方法は2つ

そんな人が自分自身を着実に前進させる方法が2つだけあります。

1つは、最初にお話したブラック企業のような過酷な環境に身を置くという方法。2つ目は寝食を忘れるくらい夢中になれるものに取り組む方法です。前者は苦しい経験そのものが自分を突き動かす原動力になりますし、後者はそれが好きでたまらないことが原動力になっています。

もし、あなたがwebクリエイターという仕事に夢中になれるということでしたら、好きを原動力に自分を前進させたら良いと思います。でも、独立したいと思っているのに、なかなか前に進まないという方は、ブラック企業に入社ではなくて、さっさと自分のお客さんを見つけてしまうのが良いと思います。

つまり、一人前になる前にお客さんを見つけて仕事をしながらスキルを磨いていく方法です。失敗も多いかもしれませんが、失敗すらも自分を成長させるきっかけになるので、これが最強・最短だと私は思っています。

世間一般に、学校でwebの勉強した人たちって役に立たないとかって言われています。学校で受動的に知識を覚えただけの人間が、いきなり現場で役に立つわけがないんです。そのとき必要だと感じていない知識を学校で学んでも身に付くわけがないです。でも、実際に仕事をして、今まさに必要なスキルだとしたら、意地でも身に着けるしかないんです。大変ですけど、この方法が一番早くプロになる方法ですよ、私の体験上。

あなたがやりたいことを今実行しない理由ってありますか?勉強とか余計な遠回りしていないで、さっさと仕事にしてしまいませんか?