カウンセラーの資格は多数、でもカウンセラーとして仕事をしている人は少数

私が大学のころは心理学がとても人気があって、カウンセラーになりたい人がたくさんいました。私もカウンセラーに憧れていたひとりで、臨床心理士を目指して大学受験しました。

でも、人気がある割に身のまわりにカウンセラーという仕事をしている人って少ないと思いませんか?資格の数は、ウィキペディアでざっと数えただけでも150以上はあります。乱立状態。なのにカウンセラーがいない。本当なら、資格なんて持っていなくても「カウンセラー」と名乗った瞬間からカウンセラーってなれる職種なのに。

資格がなくても良いにも関わらず、カウンセラーになりたい人はみんな資格を取ります。その方が仕事につながりやすいと思っているからです。でも現実はどうでしょうか?いくら資格を持っていても仕事にはなりません。なぜなら、カウンセリングのスキルを身に着けることと、そのスキルを仕事に変えることはまったく別だからです。

カウンセリング業界では、資格を持った人たちが現場に出られないので、資格が欲しい人たちに向けたカウンセリングを教える先生をしていたりします。実際その方が現役でカウンセラーをするよりも楽に稼げるのではないでしょうか。相談したい人たちよりも、資格が欲しい人の方がお金を払ってくれるでしょうから、その方がビジネスとしては賢いと思います。資格を持っていても仕事にならないと知っていて、資格取得者を量産するのです。

この現状を知りたければ、「カウンセリング」って検索してみてください。普通の業界であれば「心のお悩みはこちら」みたいな形で、相談したい人向けの広告が出るはずなのに、そういうものは一つもありません。あるのは、「カウンセリングの資格」に関する広告だけです。

ウェブマーケティングを学んでいれば、これを見ただけで業界の実態って分かりますよね。

ネットビジネスとカウンセリング業界の意外な共通点

実は、ネットビジネスと言われる業界にも似たようなところがあります。現場で仕事をしていない人が「教える立場」にいたりします。

すごく稼いでいるような雰囲気があるのに、実は教えている内容自体を自分では実践できていない・仕事にしていない人です。それ自体で稼いでいるのではなくて、それを人に教えるということを仕事にしている人たち。ある程度、実績を積み重ねた上での教えるだったら良いのですが、そういうものがないのにスキルだけ教える人だと、学べる深さが違いますよね。

「スキルがある」と、それを「仕事につなげる」は別

例えば、私のようなwebクリエイターやwebデザイナーのような仕事の場合も雇用される場合は別かもしれませんが、フリーランスで独立して生計を立てようと思ったらこのスキルだけだと正直厳しいです。集客やマーケティングができないとクライアントの本来の希望が叶えられないからです。だから、どうやって仕事をしているのか教えてほしいという方には必ず、マーケティングも学んでもらいます。

私の場合、マーケティングも合わせた提案ができるので市場が変わってもやっていける自信があります。でも、ホームページを作るスキルを学校で学んだからといって仕事につながるものではないです。でも、そういうことって学校で教えてくれているのでしょうか?先生たちはそういうところまで考えてくれているのでしょうか?私は独学だったので分かりませんけど。

そんな経緯もあって、現役である私が仕事を取るためにやってきたことを情報共有していこうと考えています。スキル的な部分ってネットで検索すれば手に入る時代です。だから、そうではなく、どうやってフリーランスとしてしっかり仕事につなげていくのかという部分、継続的に仕事ができるのかという部分を経験をもとにお伝えできたらと思っています。