私が仕事で関わっている従業員のA君。

頭は悪くないのですが、少し仕事が遅いタイプ。

だから、いつも社長や上司に叱られています。

その会社とは、コンテンツマーケティングを一緒に進めているのですが、その中で、先週、彼に企画を考えてもらおうという話になりました。

私の役割は、その会社を地域で1番の会社にすることなのですが私が密かに目標にしているのが、A君を「自分で考えて行動できる人」にすることです。

話を戻します。

先週、企画を作りましょうという話をしてから週が明け、彼に会ってみたのですが、やっぱり、という感じだったのです。

私「企画の件、どこまで進みましたか?」

A君「何も進んでいません。ケンイチさんがいなかったから、何をどうしたら良いのか分からなくて・・・」

私「それで、何かやってみたんですか?」

A君「はい、考えてみたんですが、企画なんて今まで作ったことがないので・・・」

私「考えただけですか?他に何か具体的に行動したことはありますか?」

A君「いや、何も分からなかったので・・・」

・・・そうなんです。

彼は、教わったことのない仕事を指示されたので、

「考えてみた」→「分からなかった」→「教えてもらおう」

という思考停止に陥ったわけです。

だから、私は、彼に次のように伝えました。

あなたは今、ホームページの担当者。

インターネットの仕事に携わる人間として、分からないことがあったら、まずは検索することくらいできたのでは?

そう言って、午前中は彼にネット検索してもらいました。

完全に時間の無駄です。

私がいない間に調べてくれたならば、その先から進めることができたのに。

これは「従業員」という立場で働く人の典型的なタイプだと思っています。

受け身で働き、人から教えてもらわないと「分かりません」と言って行動できないタイプ。

もし、あなたがこのタイプの人間だと自覚されているとしたら、フリーランスの道へ進むのは、かなり厳しいことになることを覚悟しておいてください。

場合によっては、諦めていただいた方があなたのためかもしれません。

なぜなら、自分で行動するというのは、フリーランスにとって「標準装備」だからです。

強みとかではないんです。標準装備です。

受け身のマインドセットを変えるには本人の強い自覚なしには難しいです。

あえてこういう表現をさせていただきますが、家畜になってしまったら、野生で生きていくことはできないんです。

家畜というのは、人からエサを与えられるのが当たり前になった動物。

人から答えを与えられることが当たり前になってしまったら、家畜と同じような立ち位置なんです。

でも、フリーランスとして独立するということは、野生の中で生きていくということなんです。

だから、フリーランスになりたい方は、ぜひ、自覚を持ってください。

そのためには、2つの方法があります。

1つは、大きな目標・どうしても叶えたい夢を持つこと。

それに向かって突き進むことを動力源にする方法。

大きなものに向かって突き進んでいる人には覚悟があり、自ら考えて行動します。

何かしら達成したい目標がある人はそうせずにはいられないからです。

もう1つは、あえて自分を厳しい環境に追いやること。

環境の力で強制的に自分を奮い立たせることです。

今まで受け身で生きてきた方で、なおかつ夢や目標がない方は

こちらの道がおすすめです。

でも、そもそも目標がないことが問題だと思うので、なぜ自分が独立したいのか?

もう一度、考え直してみることをおすすめします。

どんな分野であれ思い切った行動をとる人こそが飛躍し、成功しています。

普通の人と同じ行動をして成功できるのは天才だけ。

だから、自分が天才だという自覚がないのであれば普通でない行動を起こしてください。

ひとつひとつ小さなことでも良いので、行動を起こして、普通の人とは外れた行動を取る自分を普通にしてください。

そういう行動をしてきた人だけが、味わえる人生の面白さや奥深さがあります。

話がいろんな方向へ行ってしまいましたが、私が伝えたいことは、「自覚をもっていきましょう」ということです。

気がついたら今日から、今から始めましょう。

新しい行動、今まで自分が取らなかった選択をしてみましょう。

重要なのはノウハウとか知識ではないんです。

最後までお読みいただきありがとうございました。