HTMLでマークアップする方法を学び、コーディングもできるようになったから、これから自分のスキルを活かしてフリーランスとして活躍したい。そう考えている方に読んでいただきたい記事です。

フリーランス歴7年の私が、昔の自分に伝えたかったこと、誰にも教えてもらえなかったことをここでシェアします。

webクリエイターとwebデザイナーの違い

まず、webクリエイターとwebデザイナーって間違えられやすい肩書きですが、結構違います。

webデザイナーは「デザイン」をする人たちです。「デザイナー」という言葉通り、デザインのセンスがある方がコーディングなどのスキルを使ってホームページをデザインをします。

一方、webクリエイターというのは、もっと全般的にホームページを制作する人たちです。私はこっち側です。ホームページを作るという部分、もちろんデザインもありますが、私の場合、それよりもホームページを作る目的やコンテンツといった部分の企画・提案に重きを置いています。

webクリエイターの2つの道

webクリエイターには大きく分けると、2つの道があると私は思っています。1つはホームページ制作に特化する道。もう一つはマーケティングに特化する道です。

ホームページの制作に関するスキルってどこまでも「上」がありますよね。だから、HTMLを覚えたら、CSSを覚えて、WordPressの使い方を覚えたら、プラグインを覚えて、PHPを覚えて、javascriptを覚えてなど、キリがありません。そのため、webクリエイターとして働く場合、どこかの段階で、2つの道のどちらかを選ばなければ行けなくなります。

「いろんなホームページがもっと作れるように、プログラムをどんどん学んでいくか?」それとも「クライアントの悩みである『集客』を解決するためにマーケティングの方向にシフトチェンジしていくか?」

私は迷った挙句、マーケティングの道にシフトチェンジしていきました。そして、今ではそれが正解だったと思っています。なぜなら、これからの将来、ホームページが作れるだけの人たちは仕事がなくなっていくからです。理由はホームページの今日までの歴史を見てもらえればわかると思います。

ホームページ制作の歴史

HTMLファイル時代

かつてホームページは、FTPを使ってHTMLファイルをサーバーにアップする時代がありました。この時のホームページは、htmlやcssを理解している人でないと扱えない代物でした。

ブログ時代

ホームページが普及しだすと、今度はブログというものが流行り始めます。ブログは特定の会社が提供するプラットフォーム上で自分のアカウントを作成して簡単に作ることができましたので、htmlを知らない人でもブログを扱えるようになりました。でも、あくまでもブログはプラットフォームを提供する会社の所有物だったので、企業が所有するホームページとは別物でした。

CMS時代

この当時、ホームページを管理するソフトウェアがいろいろ出始めました。中でも大きなシェアを占めていたのが、MovableTypeとWordPressです。でも、これらのソフトウェアはインストールに知識が必要だったので、素人が簡単に手が出せるものではありませんでした。

WordPress時代

CMSの中でもWordPressが少しずつシェアを占めるようになり、多くのホームページがWordPressで作られるようになりました。この頃から、簡単にWordPressをインストールできるようになってはきたのですが、WordPressのページ制作やデザインのカスタマイズにはやはり知識が必要だったので、素人にとっては難しいものでした。

WordPress5時代(現在)

WordPressがバージョン4から5に移ると同時に、Gutenberg(グーテンベルク)というエディタが使えるようになり、ページ作成がかなり感覚的な操作でできるようになりました。また、デザイン面を作るテーマも多様化が進み、大概のデザインはテーマをインストールすれば作ることができるようになってきています。つまり、ここに来て、ホームページ制作のハードルがかなり低くなっているのです。

さらに、WIXなどの無料ホームページ制作ツールも登場し、ホームページを作るだけなら素人にもできる時代が来ているのです。

ホームページは誰でも作れる時代が来ている

お分かりでしょうか?ホームページ制作のためだけにお金を払う時代がそろそろ終わろうとしているのです。

あなたがwebデザイナーだったとして、他の人にはできないwebデザインができる方でしたら依頼はこれからも来るでしょう。もしくは、あなたがWordPressのテーマやプラグインが開発できるくらいプログラムの高い知識があったとしたら、これからも仕事を続けられるでしょう。

でも、ただホームページが作れるだけの中途半端なwebクリエイターはどうでしょうか?これからも世の中に必要とされるのか、はなはだ疑問を感じます。

つまり、私が言いたいのは、ホームページが作れるのは当たり前。仕事として継続してやっていくためには、さらにプラスアルファの価値提供ができないと、仕事として厳しいですよ、と言う話です。

その答えが、私にとってはマーケティングをプラスすることでした。なぜなら、企業はみな集客もしくは採用に困っているからです。そして、そのどちらにもマーケティングが必須のスキルになっているからです。だから、あなたも良かったらホームページ制作と合わせてマーケティングのスキルを身に付けませんか?